新卒で外資系ITに就職するための方法3選

新卒で外資系ITに就職をめざす
転職希望の猫

新卒で外資系IT企業に入るには、どうしたらいいにゃ?

現在、大学生または大学院生で将来外資系IT企業に入りたいけど、どうすれば就職できるかわからない方もいらっしゃると思います。

基本的に外資系ITでは中途採用がほとんどで、新卒での就職は極めて狭き門です。しかし、就職する方法はありますし、実際に就職してから活躍されている方も多くいます。

ここでは、どんな人が新卒で外資系ITに就職しているのか、新卒で外資系IT企業に就職する方法は何かについてお伝えします。

目次

どんな人が新卒で外資系ITに就職しているのか?

私は、複数の外資系IT企業で新卒で入社した人を何人も見ていますが、皆とても優秀で入社してから多くの人が活躍しています。以下のような共通項があると考えています。

新卒で外資系IT企業に就職するのに適した人

  • 自分で考えて自分で動ける
  • 普通に英語が話せる
  • 高学歴または海外の大学/大学院卒
  • 何か光るものがある

自分で考えて自分で動ける

大手の外資系IT企業では新卒入社の社員に対して研修プログラムを用意しています。しかし、面倒を見てくれる期間は、一般的に日系企業と比べて短く、一年経てばある程度一人前に働いてくれることを想定しています。サポートしてくれる期間が終わると、場合によっては、放置されるケースもあります。消極的だった人は放置され辞めていったという人も少なからずいました。多くの経験を積むにはどうしたらよいか、仕事のスピードやクオリティを上げるためにはどうしたらいいか、上司や同僚と相談しつつ、自分で考えて自分で動ける人でないと生き残ることは難しいでしょう。

普通に英語が話せる

高学歴または海外の大学/大学院卒の人が多く、また英語に興味のある人しか外資系IT企業に入ってこないためか、私の周りの新卒は皆普通に英語を話すことができました。新卒で外資系ITに就職するには、受験英語だけでは不足で、英会話力もつけておく必要があるでしょう。

高学歴または海外の大学卒

多くの人が高学歴の大学や大学院(東大、京大、慶応、早稲田レベル)または海外の大学を卒業しています。新卒はポテンシャル採用なので、学歴や英語力が採用の有効な判断材料になります。私の知っている新卒の半数以上は東大・東大院卒または海外大卒でした。なお学部については、海外ではコンピュータサイエンスを専攻していることが条件の場合がありますが、日本の場合、特にどの学部が有利ということはありません。

何か光るものがある

プログラミング、スポーツ、リーダーシップを発揮した経験など、何か特別に光るものがあれば興味を持たれやすいでしょう。多くの新卒候補者から選ぶわけで、学歴、英語、自分で考えて自分で動ける力に加えて何か光るものがあれば、プラスアルファとして有利になると思います。

上記の4つが当てはまるなら新卒で外資系IT企業に就職して活躍できる可能性が高いでしょう。まだ自分の力が不足していると感じるなら、一旦、日系企業で一度働いて経験を積んでから外資系IT企業に転職しても遅くはないと思います。

新卒で外資系IT企業に就職する3つの方法とは?

あなたは新卒で外資系IT企業に就職する方法を簡単に見つけることはできましたか?マイナビ、リクナビ、Dodaなど大手の就活サイトで見つけることは困難でしょう。新卒で外資系IT企業に就職するには、主に3つの方法があります。

新卒で外資系IT企業に就職する方法

  • 直接応募
  • インターン
  • 新卒バイリンガルを対象とした就職フェア

直接応募

大手の外資系IT企業では、自社のホームページで新卒採用の情報を公開している場合があります。応募受付期間があるので、定期的に外資系IT企業のホームページを見て期限内に応募してください。ほんの一例ですが、以下の企業で新卒を募集しています。

インターン

新卒採用に積極的な会社はインターンを出すことがあります。インターンは新卒で外資系ITに就職するのに最も確率の高い方法です。もし狙いの会社がインターンを募集したら応募してみてください。インターンの募集は夏頃ですが、募集期間は限られているので定期的にネットで調べてください。採用する側としては、実際に働いている姿を見ていることもあり採用に安心感があります。私が勤めていた数社の外資系IT企業でもインターン生を採用するケースはありました。下記はインターンを募集している外資系IT企業の一例です。

新卒バイリンガルを対象とした就職フェア

海外の大学卒業者した新卒バイリンガ向けの就職フェアがあります。海外の大学で学んで外資系IT企業の日本法人に就職したい方にお勧めです。多くの優秀な学生が集まることから、有名外資系IT企業やスタートアップ企業が出展しています。私が勤めていた数社でも多くの新卒を東京、ボストン、ロンドンのキャリアフォーラムで採用しました。学生にとっては、その場で気になった企業の話も聞けますし、面接をすることもできますのでとても良い機会でしょう。

東京キャリアフォーラム / ボストンキャリアフォーラム / ロンドンキャリアフォーラム

CFN | バイリンガルのための就職・転職サイト (careerforum.net)

まとめ

この記事では、以下のことについて説明しました。

ポイント

  • 自分の能力に自信がある人は、新卒で外資系ITに就職するのもあり。ただし、自主性、英語力、学歴がないと就職するのは困難。まだ自分の能力に不足を感じているなら、一旦日系企業に就職してから外資系IT企業に転職することもあり。
  • 新卒で外資系ITに就職するのは狭き門だが、就職することは可能。主に「直接応募」「インターン」「新卒バイリンガルを対象とした就職フェア」と就職する3つの方法がある。

私のこれまで経験をもとに記事を書きました。皆さまが少しでも外資系IT企業への転職に前向きになればとても嬉しいです。

他にも記事をいろいろ書いていきますので、参考にしてみてください。

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